過労死ライン


定期投稿です。

過労死ラインという言葉を聞いたことがありますか?過労死ラインとは健康障害リスクが高まるとする時間外労働時間を指す言葉で月80時間の時間外労働が続く状態(1か月の労働日を20日とする1日4時間)とされいます。これは「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について」(平成13年12月12日付け基発第1063号厚生労働省基準局長通達)によります。つまりこの通達は「発症前1か月間におおむね100時間又は発症前2か月ないし6か月間にわたって、1か月間あたりおおむね80時間を超える時間外労働が認められる場合は、業務との関連性が強いと評価できる」としたのです。

これは簡単に言えば労災事故に限らず心疾患、脳疾患、精神疾患なども労災の対象になる可能性が高まったとうことです。さらにこの精神疾患による自殺なども過労自殺と認定されていますね。最近でも有名大手企業でありました。これが中小企業ならその可能性はもっと高まるわけです。厳しい経済環境で少数の人員で運営されている中小企業がほとんどです。プレミアムフライデーなんて当然ありません。そんな中小企業が行政の定めた労働基準を完璧に遵守して会社運営が成り立つでしょうか?もし労災事故が起きれば政府労災からの給付があるでしょう。民間保険会社で上乗せ労災保険に加入してれば死亡保険金なども出るでしょう。しかしそれだけで備えは万全でしょうか?

従業員の労災事故で弁護士から訴状が届き億単位の賠償請求なんてことも実際にあるのです。

政府労災では慰謝料は出ません。任意労災でも使用者賠償特約をつけていないと出ません。そしてその使用者賠償の保険料水準が各社違います。

中小企業経営者はより法改正により使用者リスクが一層高まっています。一度のそういった賠償で経営破たんの事態にならないようにしっかりした備え、または見直しをしましょう。    →経営者が従業員から訴えられる時代

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